曖昧な生活

生きる気力がありません

曖昧な生活

恋人イクことCOVID-19によって、いわゆるホワイトカラー層の働き方だとか、社会の在り方なんて呼ばれるようなものが変わって3か月が経とうとしているらしい。主にホワイトカラー層の働き方が在宅化する一方で、ブルーカラー層は対面が制限されるがために圧倒的な苦境にある。いずれにせよ一つの時代転換を迎えているらしい。

 

私は、日々漫然と学び、計算して、本を読み漁るだけの、依然と代わり映えのない生活を送っている。元が出不精なので、一人暮らしだろうと一週間外出しないなんてことはザラにあるが、これも依然と変わらない。

移ろいゆく世の中の趨勢の中で、自分のような、ある意味絵にかいたような学生の像だけは変わらないんじゃないかな、なんて妄想もむくむく膨らんでいくね。

一生非本質に惑わされていなよ、非本質共。おれは本質をやっていくから。という気持ちでいっぱいであるが、おれはアルバイト収入と奨学金でもっぱらの生計を立てているからこんなことが言えるのだろう。奨学金が断たれたら即学問をやめるしかない。

 

同じ生活をもう何年も続けすぎたせいなのかわからないけれど、学生じゃない生活なんて想像する暇を得ないために学び続けるのか、それとも本当に学ぶことを愛しちゃっているのかわからなくなってきた。22卒向けのXXナビなんかの広告を手当たり次第にブロックするだけで手いっぱいだ。いずれにせよ、早く死にたいと思う。